攻撃の起点になる!サイドボレーとは?

こんにちは!ゆうたです!

 

突然ですが、皆さんは

キックが上手いGK」について

どう思いますか?

 

キックからアシスト!

チームの攻撃の起点に!

 

マスコミやメディアでも

キックが上手いGK

よく取り上げられています。

 

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近年、GKにも攻撃に対しての

アクションがより求められるように

なってきました。

 

トランディション(切り替え)

早さがより求められる現代サッカーで

GKからのキックはより重要視

されるようになりました。

 

もちろんGKの仕事は

ゴールを守る」ことです。

 

しかし、「ゴールを守れる」ことを

前提にそれ以上のオプションとして

キックを身につけることは必要です。

 

ただ、GKがキックミスをすると

周りからは

 

せっかくのチャンスが、、

余計なことするなよ!

 

と思われてしまいます。

 

1発でチャンスを作れる一方で

ミスでの代償も大きいものです。

 

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キックへの正しい知識を身につけて

ミスを恐れず積極的に攻撃参加できる

GKを目指しましょう!

 

GKのキックには様々種類がありますが

今回は「サイドボレー」を解説します!

 

かつては、持っているボールをトスして

キックするものを「パントキック」と

呼んでいました。

 

パントキック」を細分化し

距離や用途によって分けたものが

以下の4つです。

 

1.ハイバレー

2.ボレー

3.サイドボレー

4.ハーフボレー

 

ハイボレーは、高くボールを蹴り上げ

時間を作るキックです。

試合終盤などで使うことが多いですね。

 

ハーフボレーは、一度地面にバウンドさせ

跳ね返ったところを捉えるキックです。

より遠くに飛ばしたい時に使用します。

 

そしてボレーとサイドボレーですが

味方へ正確にボールを届けるキックです。

サイドボレーの方がより低くて速いボールを

蹴る際に使います。

 

いわゆる「低弾道パントキック」です。

味方がコントロールしやすく

相手からのプレスを受けづらいため

攻撃に繋げやすいキックです。

 

 

 

まさしくこの「低弾道パントキック」に

憧れるGKは多いのではないでしょうか?

 

浦和レッズの西川選手

マンチェスターCのエデルソン選手

有名だと思います!

 

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ここから皆さんも

低弾道パントキック」を

蹴れるようになるためのポイントを

紹介していきます!

 

1.ボールを持っている方の肩を

 相手に向ける

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キックの際に身体が正面を向いているとボールに対して下から足を振ることになってしまいます。

低弾道で蹴るためにはボールを水平に捉えることが必要です。

肩を目標に向け、横向きでスタートすることが大切です。

 

2.利き足を踏み出すタイミングで

 ボールをトス

 

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トスのタイミングはとても重要です。

ボールの位置がブレるとミスにつながります。

ボールを落とす位置と高さを一定にできるようにしましょう!

 

ボールは肩の高さで肘を伸ばして持つ。

踏み出すタイミングでトスをする。

 

明確な基準を設けてトスを安定させましょう!

 

そして、トスは落とすだけにしましょう!

ボールを上にあげてしまうとタイミングがズレてしまいます。

持っているボールを落とすだけの意識が大切です!

 

3.軸足を大きく踏み出す

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軸足は大きく踏み出すことが大切です。

 

ボールにしっかりと体重を乗せるため最後の一歩は前に大きく踏み出しましょう!

 

そして軸足のつま先をやや外側に向けることがポイントです!

こうすることで、骨盤が開き、足を回しやすくなります。

 

 

4.ボールへのインパク

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足を地面と平行にしてボールを捉える必要があります。

踏み出した軸足に体重を乗せ、軸を斜めに傾けましょう。

軸が立っていると足が上げづらく窮屈になってしまいます。

 

ミートする際のポイントは、ボールの中心を上から下へ斜めに斬るイメージです。

 

5.フォロースルー

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蹴った後、足が上に流れないようにしましょう!

上に流れてしまうとボールを下から捉えている

可能性が高いのでボールの軌道が低くなりません。

 

斜め下へ足を流すイメージでフォロースルーを行うことが大切です!

 

以上が低弾道パントキック成功までのやり方です!

 

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まずはボールを持たずに

地面と水平の位置で足を回す練習をしましょう!

 

マーカーをパートナーに持ってもらい、

そのマーカーを水平に捉える練習を行うのがおすすめです!

 

正しい理解行動があなたのキックを大きく変えます!

 

 

今日はここまで!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!!