GKの評価とは?
こんにちは!ゆうたです!
突然ですが、皆さんが思う良いGKとはどんなGKでしょうか?
キックでチャンスを演出できるGK
足元のうまいGK
最近ではこういった基準でGKを評価する人が多いです。
もちろん、足元は大事です。キックも大事です。
しかし、GKの1番の役割は「ゴールを守る」ことです!
仮に次のようなGKがいたとしましょう。
そのGKはある試合で10本のロングパスを成功させ、サイドバレーから得点のアシストを記録しました。
しかし、その試合でたった3本しかなかった相手のチャンスから2失点し、チームは負けました。
このGKは、良いGKと言えるでしょうか?
もし、GKにキックや足元だけを求めるのならボランチの選手にグローブと色の違うユニフォームを着せてゴールの前に立たせておけばOKです。
ゴールを守れるからこそGKとしての価値があります。
皆さんには、ぜひ「GKとして」価値のある選手になってもらいたいと思っています!
そのためには流行りや話題性ではなく客観的にプレー分析をする力を身につける必要があります。
今回はプレー分析の視点を皆さんにお伝えします!
まず重要なポイントは「データを取る」ということです。
具体的な数字として記録することである法則性が見えてきます。
打たれたシュートは何本あった
枠内シュートは何本あった
などの簡単なデータを取ります。
その次に打たれたシュートをエリア別に集計します。
右のペナルティーエリアの角から3本、中央から1本などです。
次にシュートを打たれた際の自分の立ち位置を確認します。
同じエリアからのシュートに対して、どこに立っていてどういうプレーをしていたかを分析します。
ここで重要なポイントは、「同じプレーができているか」という視点です。
同じエリアからのシュートなのに、シュートによってプレーに相違があることは問題です。
立ち位置が違う
身体の向きが違う
これは「基準」をもってプレーできていない証拠になります。
「基準がない」ということは「正解がない」ということになります。
「正解がない」とミスをした時の「解決策」が分からなくなります。
よって、ミスをしても修正できず、ミスを繰り返す負のスパイラルに陥ります。
なので、まずは、自分のプレーに「基準」を作る必要があります。
「いつ、どこで、どうするか」
この「基準」を作るために分析が必要なのです。
もし、この「基準」を作るための具体策が分からない場合は、このブログを参考にしていただければ幸いです。
皆さんが、価値のあるGKになれるよう手助けができば嬉しいです!
今日はここまで!
最後まで読んで下さりありがとうございました!!